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新潟県上越市で活動する音声訳ボランティア 上越音声訳マザーテープの会

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2025年度の研修記録

昨年度の研修記録は、こちらをご覧ください。      

12月定例会(2025.12.11)

今回は9月16日に長岡市で行われた「新潟県音声訳の会 全体研修会」に参加した会員による報告と、行われた研修の中から声のトレーニングについて研修しました。
【音読と朗読の違い】
音読は客観的である。情感を入れず表現力を乗せない。
朗読は演技・演出が入り個人的表現である。
【音訳の理念】
情報を必要としている相手に情報を伝える。 高い志を持ち社会のために何をするのか…社会的使命である。自分のため、楽しみではない。
ストローを使った発声練習では全員がストローを口にはさみ、ストローを吹いたり「う〜」と声を出したり。口に指を3本縦に入れて発音したり「♪おクチの体操」を歌ったり、楽しい研修となりました。
 
ここがポイント
・繰り返し練習することが重要。出来れば毎日継続する。
・楽に、無理せず、息に声を乗せていくイメージで。
     

11月定例会 (一日研修) (2025.11.27)

今回は「読みの基本」をテーマに当会のベテラン会員を講師に迎え一日研修を行いました。
まず「鼻濁音」についての説明があり鼻音化するもの、しないものを例題で確認しました。
その後歴史小説、随筆、絵本等ジャンルの違う本の一節を教材にそれぞれが読み、より良い「読み」にするにはどうしたら良いか個別に指導を受けました。
講師の適切なアドバイスに皆さん熱心に聞き入っていました。
 
ここがポイント
・感情を入れず淡々と、でも文意がわかるように。
・意味の切れ目がわかるように読む。「間」が大事。
・フレーズの頭は高く、文末はおさめる。
・自分の喉を自分でコントロールする。
・声は使わないと出なくなる。
・息に声を乗せる。
     

10月定例会(2025.10.23)

今回は「機器をスムーズに使いましょう」をテーマに研修会を行いました。
録音図書を製作するにあたって、読みの調査や、読み方(音声化)、録音技術、校正の どれが欠けても質の高い録音図書はできません。
録音技術を高める為、録音図書を作るときに使っている機器(マイク・オーディオキャプチャー・パソコン)について理解を深めました。
実際にパソコンを使い、画面を確認しながら研修しました。
最後にfirestorageの最新の画面についても資料で確認しました。
 
ここがポイント
《パソコン》
・録音作業のためには内臓マイクをOFFにします。
・録音作業の区切りでUSBなどにバックアップしましょう。
・USBは可能ならばウィルス対策(ウィルスバスター等)がされているPCに挿入して安全を確認しましょう。
・ソフト:PRS Pro 録音図書の音声ファイルをPCの一か所に決めておくと作業がスムーズです。
・図書名をあらかじめ入れておくと作業がスムーズです。
  例:フォルダ名「大地の子」、ファイル名「daitinoko」と入力します。
    PC > Windows(C:) > マザーテープ録音 > 大地の子 > daitinoko
     

9月定例会(2025.9.25)

今回は「わかりやすい読み」をテーマに「くぎり符号」についての研修を行いました。
感嘆符や疑問符などのくぎり符号は、文や語句をくぎる役割を持つ記号です。くぎり符号が使われている意味を考え、文意に沿った音声化をすることが重要になります。
  方法1.音訳表現技術を使う。
  方法2.符号のある箇所で「読み」を読む。または読みかえる。
二つの方法を使って例題を順に読みあいました。音の高低や読みのスピード、間などが音声化するにあたり大切であることを改めて考えさせられました。
 
ここがポイント
・読点で機械的に区切らず、間を工夫して文意に沿った音声化をします。
・読点(、)は、主語を表す「が」等の省略としても用いられます。一方、中黒(・)は羅列の「と」の代用です。何が主語かを理解して音声化します。
・「あなたの評価は?点か」→「あなたの評価はナン点か」と読む。点数を質問している場合は「ギモンフ点」ではなく、符号を読みかえた方が文意が伝わりやすくなります。
     

7月定例会(2025.7.24)

今回は「健康声磨き」についての研修でした。
音声訳にとって「声」のウオーミングアップはとても大切です。
声磨きの効果(発語発声機能向上、プレゼンスピーチ力・コミュニケーション力向上、健康増進、脳の活性化、メンタルヘルス、美容アンチエイジングなど)の説明の後、「声のベクトル」により滑舌トレーニングを実施。
声の高さを変えて「あ・え・い・う・え・お・あ・お…」と全員で発声。
次に「早口言葉」の読みに一人ずつ挑戦しました。途中で噛んでしまって何回も言い直したり大変でしたが楽しい研修となりました。
長い文は短いフレーズで区切ったり、最初はゆっくりとしたスピードで始めると良いなど参考になりました。
 
ここがポイント
・いい声とはしっかり相手に届き音質が均一で前に向かってまっすぐ伸びた声
・視線を自分でコントロール
・顔の表情(フェイスストレッチ)で声が生まれ変わる
・明瞭な発音
・一つひとつの音を粒ぞろいに
・呼吸を一定にしながら発声
・シーンに応じた声のメリハリでもっと伝わる
 参考文献:(一社)日本声磨き普及協会刊『声の磨き方・話し方』
     

6月定例会(2025.6.26)

今回は前回の研修資料と当会ベテラン会員の音声データを使い、引続き「写真の処理」について研修しました。
自分はこう読もうと考えたがどう思うか等活発な意見交換がされました。
音声データは写真の処理だけでなく、音量や読みのスピード、間の処理、頭高の読み等も参考になり、大変有意義な研修となりました。
 
ここがポイント
・本文と重複しないように説明する。
・説明文の挿入箇所を検討する。
・一文を短く、全体として簡潔に。
・主語を先頭に。
     

5月定例会(2025.5.22)

今回は「写真の処理」についての研修でした。
写真集を題材に、説明する順番やどこまで説明するか等をポイントに学習しました。
本文との関係を考慮しながら何人かが実際に読み上げ、相互に意見・感想を述べました。
簡潔で客観的な表現を心がけたいと思いました。
 
ここがポイント
・音訳者の意見や、主観的な感想を付け加えない。感情を表す形容詞は避け、イメージではなく事実の描写を。
・音訳者の個人的な知識を付け加えない。たまたま音訳者が知っていても、写真にない情報は付け加えない。
・曖昧なものの断定的な表現は避ける。明確に読み取れない情報を断定的に説明しない。
   

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